www.flickr.com

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

文化的景観研究集会に参加して来ました!

20091220102519
関西@shinです。
金曜日からの2日間奈良で景観の研究会に参加していました。
今回のお題は「生きたものとしての文化的景観 変化のシステムを
いかに読むか」
まぁ小難しいタイトルですが、そう言う訳でもありません

僕らの日常の背景にある景観は、その土地が縄文時代だった頃からずっと
続いてきているわけで、そこに残っているいろんな時代の残り香を今も見
ることができますよね

ってことは僕らを取り巻いてる景観ってのはいくつもの時代を重ね合わせ
てできたようなもので、その土地その土地で独自に時代が積み重なってき
てるわけです

そこには個性のある歴史のつながりが活かされて今に続いているわけで、
その繋がりがその土地らしさを作っています

これまでの多くの時代では人間の技術が自然に与える影響が小さかったた
め大枠での歴史のつながりが残りやすかったのですが、今の技術はともす
ればそういった繋がりを簡単に断ち切って景観を作り出せるような変化も
起こすことができるようになりました

もちろん、僕たちが生きていくためには全ての歴史の痕跡を留めて生活し
て行くことはできそうにありません

ただ、僕が今良くないと思っているのは、今の暮らしを続けるためにずっ
と繋がってきた歴史のつながりを断ち切ってしまう時のスタイルです

そこに住んでる人が主体的に選択してるわけでもなく、行政だったり外側
の資本だったりのプランニングで繋がりがあることも意識されないまま、
ぷっつりそれを失ってしまうことです

文化的景観はその土地土地の個性ある価値を評価できる制度です
今なんとなく記憶も薄れ、記録も少なくなってボンヤリと失われていきそ
うな地域の価値をちょっと立ち止まって見直して見るきっかけにすること
ができます

これからその土地がどう変わって行くかを考える時に予算や経済効果だけ
で決めてしまうのではなくて、これまでの歴史や文化の繋がりを活かす努
力、残す努力、そしてときには捨てる決断をそこに暮らす人たちが主体と
して参加して考えていけるようになれば、またそこに現在という歴史の重
なりや繋がりのたすきを紡いでいくことができるんじゃないかと思うわけ
です

今回の研究会では、どこまでの変化を良しとするのかといったことも議論
されていたけれど、それは土地土地によって個別に考えられて選択される
ことで、汎用できる基準ってのは作りづらいというか意味が薄いような気
もします。

それよりも地域に暮らす人や行政に対して、変化するときに考える基準や
つながりと言う価値をちゃんと提示できるってことをもっと評価してもい
いのかと思っていました

とどのつまり、土地に起こる変化を他人事にしないみんなして考えられる
スタイルづくりが大事になってきそうです


ありゃ!
結局子難しくなったかな^^;


この記事、全部ipod touchで書いてますが、そこそこ良いペースで
書けますね
悪くないかも(^^)♪
スポンサーサイト
  1. 2009/12/20(日) 10:25:21|
  2. Lush*Life
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<裸眼の世界へ戻ってきたぜ! | ホーム | 龍笛コンサート>>

コメント

とてもいいお話でっす^^;

むむむ、難しくなりました^^
でも、とてもいいお話なので、レスを一発。

今年の10月12日、東京から帰り路の私は、大豊インターで下り、早明浦ダムを見て県道16号を高知に南下しました。
相川川沿い(工石山の東北)に気になる景色が有りましたので、車を止めて2,3枚カメラに納めておきました。
「棚田と藁ムクロ」です。
http://twitpic.com/ugzqq/full

私はどのような歴史を経てこの景観がここにあるのか実はまだ知りません。
ネットで調べることもできると思いますが、出来れば土地の人に話を伺ってみたいと思って大事に取っています^^;
ちなみに、この景観ですが10月~11月、天気が良ければ見事なものだそうです。

長年の間、この景観を維持してきたなら、それはこの方法が土地で生きる人にとって的を得ている証拠でしょう。
それだけ土地の自然が厳しいのかも知れません。

でも、これに勝る良い方法があるなら、変化そのものを受け入れることは人はやぶさかではないはず。
その時、一瞬にしてこの景観が見られなくなってしまうかも知れません。
ですから、その時、人に何ができるのか、だと思います。

土地の人(役所かな)は勿論、@shinさんのような方が日頃からこういった景観に目を向けて、筋道をしっかりと見つめ、系統立て、いざという時に準備しておくことはとっても大切なことではないでしょうか。

  1. 2009/12/21(月) 17:10:26 |
  2. URL |
  3. SeaLinkInc #dsmzA2js
  4. [ 編集]

sealinkさま

面白いお話、ありがとうございます!

藁グロという名前で聞いたことがあります(たぶん。。。^^;)

おっしゃるとおり、きっと景観は生き物みたいなもので、変化していくことが普通なんだと思います
例えば、赤ちゃんで生まれた子供がおじいさんになっても同じ一人の個人であるように、見た目だけで判別できない一貫した何かがそこにあるからです

それが何なのかを暮らす人がよく知っておくことが、その地域が変化していくときの大きなよりどころになるんだろうと思います

そこの棚田、行ってみたいなぁ~^^
津野町のほうではまた違ったやり方がされていたはずなので、地域ごとになにか差がありそうですね!
  1. 2009/12/21(月) 22:44:25 |
  2. URL |
  3. Shin #80nwyN0c
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://lushlife.blog20.fc2.com/tb.php/491-311d1622
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Profile

shin

Calender

10 ≪│2018/11│≫ 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

Counter

Lush*Life @ Photograph

www.flickr.com
This is a Flickr badge showing public photos from shin_lushlife. Make your own badge here.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。